今年の優勝は間違いなく市場三郎
お疲れ様です。
市場三郎を知ってほしいと思いました。
満員御礼(知らん)
全米が笑い泣いた(知らん)
業界関係者の評判がめちゃくちゃ良いと噂(これはガチ)
市場三郎〜グアムの恋〜 主演:濵田崇裕
を見てない人にも知ってほしい。
あわよくば第三弾があった場合行ってほしい。
もう後にも先にもこんなに笑った舞台は無いと断言してもいいくらい面白い(重岡くんも人生で一番面白かったって言ってたよ)
ざっくり(どころではない)あらすじ
三田運送会社で働く三郎たちは今日もamazon様のお荷物を運ぶ社畜。そんな毎日に鬼女社長が今年はグアムに社員旅行が決定
そんな中三郎は旅の恋はもうこりごりだと社員旅行に行かないと言い出すが
アンザダシーを歌いながらサラが三郎をグアムへ誘う(三郎の回想?)
こうしてなんやかんやでララ(温泉宿でのヒロイン)への気持ちを忘れるために社員旅行のグアムへ行くことを決意する
三郎「酔った勢いをお借りしてぇい!わたくち(わたくし)市場三郎は今度こちょ(こそ)ララへの想いをえーい!断ち切ってグアムで新しい恋を探しちゃいましょうかねーー(歌舞伎みたいな感じ)」←ここの三郎アホみたいに好き
そして三郎はグアムを観光する先々でサラに出会う。(そしてサラが登場するシーンは必ずホットパンツが現れる)(ホットパンツのおもしろさは文面じゃ伝わらないのである)(ごめんやで)
なんやかんやでブーメランパンツになって「そんなの関係ねぇ!です。」の小島よしおの真似で一悶着あり
なんやかんやでABCストアに行く途中に赤ちゃんのおしっこをかけられてビデオカメラをなんくし横井庄一オーディションなどを見て、グアムなのにうどんを食べ、猿にうどんを頭からぶっかけられ乳首付近にかまぼこが付きて火傷をするなどのハプニングがありサラに火傷にアロエの汁を乳首の周りに付けられるなどなどなどなどサラと三郎はお互いに気持ちを引き寄せあっていく....
そして本来ならこの後に
星の砂がとれるビーチに移動し米兵たちに絡まれて相撲対決を挑まれるなどがあるけど
上演時間の問題で泣く泣く割愛
がしかし
主演の濵田くん(三郎)がやりたいとわがままを言うので気を利かせて米兵たちが出てきて
巻き巻きで相撲対決をする。
※ここの相撲対決の「三郎に憑依するみーちゃん」が死ぬほど面白いので気になる人は言っていただければ再現します
そしてなんやかんやで米兵たちにストリップショーに誘われる。エロねぇちゃんのショーを見たりしてるとなんやかんやでマフィアが現れて三郎が血だらけになる(そしてまたアロエの汁)
なんやかんやでサンアンドムーン
なんやかんやでココナッツうどんを食べ
なんやかんやでホットパンツの癒しの言葉マッサージ
なんやかんやでポリネシアンショーを見る。
グアムに纏わる伝説の話をショー仕立てでやることに。なんやかんやで三郎はマテオ、サラはマナチャングになる。
サラ「二人で一緒に空を飛べたらいいのに」
三郎「飛べやすよ」
三郎「空想は誰でも自由だ 」
で
ホールニューワールド(号泣)(号泣)
そしてそんな空想の世界(?)は終わり現実の三田運送会社へ
現実とのギャップ、そして
サラへの想いを諦めきれない三郎は
海を渡ってグアムに行くために
船を作る。
長い渡航でグアムにたどり着いたボロボロの三郎を
サラは覚えておらずまた失恋することになる。
そして誰にも覚えててもらえずひとりぼっちになった三郎に
ララ(気圧で顔が変わっちゃったver.)(元カノ)が
「わたしたちやり直さない?ハッピーエンドも悪くない!」
三郎「ハッピーエンドで終わったらもうこのシリーズやれなくなっちまうじゃないですか!ねぇ??」ここで大拍手
ララ(劣化ver.)「もう!懲りない男ね!三郎は!」
三郎「ヘヘッ」で鼻の下で指を掻くポーズ
終わり
お気づきかとは思いますがなんやかんやが多いのである。全然内容という内容がない舞台だけど全てのシーンに笑いがある。なんならこれにはあらすじなんかいらなくて演者さんの演技が全てだと思ってるから見ろ。これの一言に限る
そして人類で一番濵田くんの歌声(特にバラード)が好きな私は
「ホールニューワールド」と「サンアンドムーン」で泣く。
ホールニューワールドはもう言わずもがな元々素敵な曲なんだけど濵田くんが歌うと一つ一つの言葉にしっかり気持ちが込めらてて本当に空が飛べる気がしました(20代女性会社員)
サラの手をとるシーンで確信しました”この人が間違いなくアラジン、いや王子様だと”(20代女性会社員)
「みーちゃん」が憑依してる人と同一人物なのかわかりませんでした(20代女性会社員)
グローブ座なのか夢の国なのかわかりませんでした。帰りは新大久保駅から帰ったのでやっと我に返りましたね(20代女性会社員)
ちなみに会社のパソコンデスクトップから社用携帯アイコンまですべてこれにしました。わたしたちはそう、ジャスミン
そしてサンアンドムーン
サラ
お日さまと月
一つの空を夜と昼
分け合う 貴方と私
三郎
君こそ奇跡
違う世界から来た二人
光に導かれている
ロマンチックすぎである。
この後(?)にサラが三郎に
「お日様みたいな人ね、あなたの光でまた私を照らして」って言うんだけど
それがまた濵田くんに作られたようなセリフで号泣
ちなみにホールニューワールドからのホットパンツと
サンアンドムーンの肩パットジャケットで
笑ってない人、だいたい濵田担。
濵田担だけ歌声に酔いしれて泣いてるから
そういうところかわいいよね私含め(私含め)
その後にサラとさぶちゃんの別れのシーン
(東京ラブストーリーのパロディシーン)
があるんだけどお笑い要素あるのに「バイバイ」の顔が切なくて.....私は勝手に失恋した。濵田くんに失恋なんて日常茶飯事のはずなのにね、、、
ちなみにほぼ上手に入ってた私は
せーので後ろを向く三郎の顔を見れなかったんだけど
一回だけ下手に入った時見えた顔は確実にお互い好きなのに遠距離で離れ離れになる高校生の顔だった。知らんけど
濵田くんはもちろんキャストの方々の演技力、歌唱力に思わず「世界一では....?」との声が(出てないけど)(思ってた)
そして濵田くんの愛され具合がグローブ座から伝わってきて最高の空間だった。
なんかの雑誌で「女性キャストが歌をメインにされてる方が多くてプレッシャーだった」って言ってたしパンフに「濵ちゃんはなぜかまだ緊張してる」って言われてたけど
そんなこと感じさせない濵田くんプロで最高の自担間違いない。
ぶ誌で「特技は歌うこと」と言えるようになったと言ってたけど逆に今まで自分の歌をなんだと思ってたの?ってキレるかと思った。けど濵田くんって元々なんでもできるタイプだから(そうじゃないとしてもそう思わせてくれるなら天才)そこをさらにバージョンアップしてそこに自信持ってくれて自分のこと肯定してくれたら私は最高にうれしい(プロデューサーみたいな顔しながら書いてる私を想像してね。)そしてそんな濵田くんは次の仕事に繋げてくれるエンターテイナーなのでまたドラマ決まっちゃうかもね(ウインク)(ウインク)(ウインク)
どんだけ文章にしても市場三郎の良さが伝わらないのは悔しいけどそれでこそ舞台なので濵田くんはやっぱり天才だし濵田くんの生きてる時代に生まれた私も天才。産んでくれたお母さんも天才。
さーて来年(もしくは再来年)の三郎さんはーー?
りつですぅ。濵田くんのさぶちゃんは今回も最高でした。濵田くんには美味しいシチューを食べマッサージに行き冬は釣れないのでスノボでリフレッシュしていただこうと思います。
さて次回は
舞台は宇宙か月。の1本です。お楽しみに。ふふふふ